8月7日の親子でするうどんづくりは、コロナの感染拡大のため残念ながら、11月23日に延期しました。
親子での「ほめる」体験をたくさんの方に実感していただきたいと思っています。
9月は12日にトレーニングを終了しました。
参加者の方から、やっぱり「ほめ日記」は最強だと思えるお話しを伺うことができました。
お一人の方のお母様が亡くなられて間もなくにトレーニングに来ていただきました。お母様はご病気で入院されていたそうですが、何かの感染症かもしれないと言うので、医師の方から「出来るだけ面会はしてほしくない。もし、面会するなら防護服を付けて厳重なマスクをして欲しい」と言われたそうです。もう、危ないことが分かっていらしたのでものすごく悩まれたそうですが、皆さんでお母様にお手紙を書いて届けられ、面会はせずに帰られたそうです。その間、一生懸命「自分は家族のことを思い、辛いがこの決断をした。自分の判断は立派だ。こんな決断ができる私はえらい!」とご自分を肯定する「ほめ日記」を書き続けられたそうです。落ち込むこともなく、無事に葬儀も済ますことができたのも「ほめ日記」のおかげだと何度も言っておられました。
お母様は皆さんからのお手紙を嬉しそうに看護師さんに読んでもらっておられたそうです。お手紙をみんなで書こうと提案できたのも、何かできることはないかと前向きに考えられた結果だと思います。息子さん達のお祖母様に対する優しい気持ちもわかってよかったですとおっしゃっていらっしゃいました。
もっとたくさんの皆さんに「ほめ日記」を体験していただき、悔いのない人生を送っていただきたいと、また、強く思えた講座でした。
